変化の激しい環境で、自らの意思決定で事業を前に進めていく。そんな働き方に憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。今回は、新卒でフリークアウトに入社し、MVPを受賞するなど目覚ましい活躍を見せる武田さん(mikitea)にインタビュー。学生時代の話から、現在の事業開発の仕事、そしてフリークアウトで働くことの魅力について、熱く語っていただきました。
武田 海希(Miki takeda)
株式会社フリークアウトに新卒入社。 広告事業本部にて、広告代理店・広告主への提案に従事。 現在は広告プロダクトの事業開発に従事しており、 特定業界向けのソリューション立ち上げやアライアンスセールスを担当。
「この人たちと仕事がしたい」その直感が、僕をフリークアウトに導いた
学生時代はどのようなことに熱中していましたか?
開発途上国の教育支援や、社会課題解決に取り組むNPO法人での活動など、長期休暇はほとんど海外で過ごしていました 。カンボジアには7回も渡航しましたね 。理系の学部に所属していたので、後半は研究に没頭する日々でした 。
就職活動では、どのような軸で会社を選んでいましたか?
「一緒に働く人がかっこいいと思えるか」という点を最も重視していました 。30歳になった時の自分の姿が想像できなかったので、それよりも、今までの活動で自分が最も熱中できた原動力に目を向けたんです 。また、会社の思想が事業や業務に反映されているかどうかも、「かっこいい」と感じる上で重要なポイントでした。
数ある企業の中から、フリークアウトへの入社を決めた理由は何だったのでしょうか?
内定直結型のインタープログラム「JOB」に参加したのですが、そこでの「学生扱いされないヒリヒリ感」と、他社とはレベルが違うと感じた「フィードバックのシャープさ」が決め手です 。正直、アドテクノロジービジネスの内容は全く理解できていませんでした(笑) 。それでも、「この人たちと仕事がしたい」という強い憧れだけで、入社を強く志望していました 。実は3回落ちているのですが、最後のジョブ選考で誰よりもコミットし、チームのために行動し続けた努力が評価されたのだと思っています。
失敗を恐れず、やりきる。1年目の「気づき」が、今の自分を創っている
入社前に抱いていたイメージと、入社後のギャップはありましたか?
入社前は「プロフェッショナルが黙々と仕事をしている」というイメージがありましたが、実際は「何でもトライしようぜ」という文化で、挑戦へのハードルは決して高くありませんでした 。一見、放置されているように見えても、実はしっかりと見てくれている。その良い意味でのギャップには驚きましたね 。
1年目は、ご自身をどのように評価していますか?
「思いついたことを全部やるマン」でしたね 。ただ、当時はアクティブに動くものの、それを推進する能力が全くありませんでした 。1年目を通して、「やりきれるやつ、結果を残せるやつが偉い」ということに気づき、アイデアを形にすることの重要性を学びました 。それが、1年目で得た最も大きなスキルだったと思います 。
印象に残っている先輩社員とのエピソードがあれば教えてください。
1年目の後半、営業が全くうまくいかなかった時期に、当時のマネージャーから厳しく指導された経験です。ただ詰めるだけでなく、課題を言語化し、アポに同行して背中を見せてくれたおかげで、小さな成功体験を積み重ねることができました 。その経験が、間違いなく今の自分の成長に繋がっています。
「本来あるべき姿」を追求する。事業開発の最前線で感じる、フリークアウトの強み
MVP受賞に至るまで、どのような意識の変化がありましたか?
2年目にかけて、「自分で意思決定をする機会をどれだけ増やせるか」を強く意識するようになりました。そして、その責任を負い、やり遂げることに注力したんです。トップセールスだった先輩の仕事を、戦略立案から実行まで自分で行い、先輩以上の規模に拡大させた経験が、MVP受賞に繋がったのだと考えています。
現在はどのようなお仕事をされていますか?
肩書きは「サブジェクトマターエキスパート」ですが、実質は我々にとって新しい領域での「事業開発」です。DSP※に限らず、我々が扱うすべての広告ソリューションの流通額を増やすことをミッションに、特定の領域における専門パッケージメニューの作成や、アライアンスパートナーの獲得などに取り組んでいます。
※Demand-Side Platformの略で、広告主が自社の広告効果を最大化するために、広告枠の買い付け、ターゲティング、配信、入札単価の調整などを一括で行うことができるプラットフォーム
仕事をする上で、どのようなことを意識していますか?
「自信度を下げないこと」そして「やらない理由を探さずに推進すること」です。そのためには、誰よりも多くお客様のフィードバックをもらい、技術的な理解を深めることが重要だと考えています。自信を持ってお客様に提案できる状態を常に作り続けることを意識していますね 。
フリークアウトらしさを感じるのは、どのような点ですか?
事業アイデアや価格設定において、「本来あるべき姿」を追求するスタンスです。例えば、「こっちの方が儲かるけど、本来あるべき姿はこうだよね」という議論が、当たり前のように交わされます。そのこだわりが、フリークアウトの強さであり、面白さだと感じています。
変化を楽しみ、熱狂できる人と、未来を創りたい
今後の個人的な目標を教えてください。
現在担当している事業開発の仕事の抽象度とインパクトを、さらに広げていきたいです。将来的には、会社の株価に影響を与えられるような、大きなインパクトを生み出せる存在になりたいですね。
どのような人がフリークアウトに向いていると思いますか?
「変化の激しい環境で戦うことにテンションが上がる人」だと思います。自社のプロダクトを作りながら、顧客や市場に対して正しい価値を提供することにワクワクできる人なら、きっとこの会社で活躍できるはずです。
最後に、入社を検討している方へメッセージをお願いします。
「責任感があってやりきれる人」、そして「一緒に熱狂できる人」と働きたいです。変化の激しい状況の中で、責任を負う機会にワクワクし、成果を残したい。そんな熱い想いを持った方と一緒に戦えることを楽しみにしています。
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