こんにちは、人事担当 堀上です。
フリークアウトに興味を持たれた方により私たちを知っていただくために、社員インタビューを実施しています。
今回インタビューをするのはFY2020 新人賞を受賞したフリークアウトSales Div.アカウントエグゼクティブの堀さん(ほりけん)。
同じチームで一緒に営業活動を行うシニアアカウントエグゼクティブの宮﨑さんを交え、新人賞受賞のお気持ちや今後の目標についてお話を伺いました。
毎年度末、新卒1年目を対象に1年間の成長や活躍を称えて授与される賞。
1996年生まれ、愛知県出身。明治大学商学部卒業。学生時代はアメリカへの語学留学や、AIベンチャーでのライター業務を経験。
2020年4月フリークアウトへ新卒入社。入社後はSales Divisionの代理店セールスチーム配属され、アカウントエグゼクティブとして主に専業代理店様を担当。現在は大手総合代理店様、中小代理店様の担当として、広告主に向けたプロモーション施策の提案に従事。
2020年度、新人賞受賞。
1994年生まれ、大阪府出身。近畿大学 理工学部卒業。
2017年4月フリークアウト新卒入社。入社後はSales DivisionのOEM代理店チームに配属され、アカウントエグゼクティブとしてメディアDSPや様々な代理店様の事業モデル構築に従事。
2018年度、全社MVP受賞。現在はシニアアカウントエグゼクティブとして、営業と並行しプロダクトの企画立案も行う。
漠然と意識していた新人賞
– 新人賞の受賞おめでとうございます!受賞の手応えはありましたか?
堀:定量的な数値目標は達成していたので、ボーダーラインは超えたかもと思っていましたが、定性的な目標達成は目に見えないので、まさか自分が新人賞を獲得できるとは思わず、驚きました。
– 新人賞の獲得は意識していたんですか?
堀:配属直後は短期的に置きやすい目標なので、漠然と「新人賞獲りたいな」と思っていましたが、11月頃からは本格的に業務が忙しくなったこともありあまり意識していませんでした。
宮﨑:僕の方が自分と同じチームから新人賞を出したいという気持ちが強かったかもしれません(笑)。ほりけんに新人賞を獲ってほしくて、要所要所で新人賞の話を差し込んでいましたが、彼自身が意識している感じは見えなかったですね。
– なるほど。なぜ新人賞を受賞できたと思いますか?
堀:僕は考えてから動くことが苦手で、見切り発車しがちなんですが、だからこそ『すぐ行動する』とか、『絶対に逃げないでやりきる』ことは誰にも負けなかったので、それが受賞できた理由だったのかなと思います。
– 宮﨑さんからみてもそう思いますか?
宮﨑:そうですね。確かにほりけんは見切り発車することが多いタイプですが、だからこそTry&Errorの回数が誰よりも多くて。その結果、元々のスタンスである嫌なことから絶対に逃げない姿勢が良いスパイラルを生み出したのではないかなと思います。
堀:エラーしすぎちゃいましたけどね(笑)
宮﨑:実は、僕自身はもっとやれ!もっと大きなミスをしろ!と良くないかもしれませんが内心思っていました。
ほりけんは人一倍、物事の咀嚼力や吸収力が高いプレイヤーだと思っているので、挑戦した結果大きなミスをして『それがなぜ起こったのか』を考える方が、学びにもつながるんじゃないかと考えたので。もちろんしないに越したことはないけど(笑)
チーム達成で芽生えた組織への意識。個人から組織視点へ
– この1年で学んだことはありますか?
堀:最初は『受注できたこと』に喜んでいましたが、マネージャーの利光さんから「施策・提案の評価は受注ではなく『継続したかどうか』で決まる」と言われて、その視点に切り替えられたことは大きな学びだったなと思いますし、継続して成果を出すことができるようになったポイントだと思います。
– 受注を追うだけでなく、クライアントへ再現性のある提案を行うのは大変そうですね。
堀:はい。アクティブなクライアントがあると、目の前の案件の対応に追われることが多く、その中で継続受注を狙うための提案を考えるのは正直大変ですし、パンクしちゃうこともあります。
ただ今後は、Mustでやらなければならないことだけでなく、プラスαのアクションをメンバー全員ができるように、自分が売上規模の大きいクライアントを複数生み出して、チームメンバーに引き継ぎたいと考えています。そうすると、皆が売上目標に余裕のある状態になるので、プラスαのアクションの余地ができると思います。
なので今は多少忙しくても、未来の組織のために頑張りたいと思います!
– 1年目から組織のことを考えられるなんてすごいですね。
堀:年明けぐらいから、メンターのこばさんの影響で組織全体のことを考えられるようになりました。
こばさんとは週二ぐらいでサウナに行くんですが、そこでチームや組織に対する考えを聞いて感化された部分は大きいです。
あとは、自分だけが目標を達成した時よりも、チーム全体で売り上げをオーバーラップして達成できたときの方が喜びのインパクトが大きくて、そこからはチームでの達成や組織のことをより意識するようになりました。
– 宮﨑さんはほりけんの強みを伸ばす上で意識していたことはありますか?
宮﨑:なるべく「これをやって」というような仕事の振り方はしないように意識していました。
新卒のタイミングって右も左もわからないことが多いと思うんですが、ほりけんはこっちが思ってることを2~3割伝えるだけで、8割ぐらいやってのけるタイプ。
抽象的な依頼をしても、『こう考えたのでこう動きます』といった質の高いアウトプットが返ってくることが多かったです。
なので、「僕はこう思っているけどどうしたらいいと思う?」というように、自分で考えてアクションを起こさせるように話をしていました。
僕が想定していた以上のものが返ってきて、本当に新卒1年目なのか…?と驚くことも少なくなかったし、正直フィードバックしづらいこともありましたね(笑)
– ほりけんはめちゃくちゃできる後輩なんですね!
宮﨑:本当に立ち上がりの早い後輩でした。育てているとか教育しているつもりはなかったんですが、一緒に営業活動をしていて背中を預けられる存在だなと思っていたし、どれだけ業務に追われても逃げずに考えることをやめなかったので尊敬していました。
堀:普段はそんなこと言ってくれないですけど(笑)
受注がゴールではないフリークアウトの営業
– フリークアウトの営業の楽しさを教えてください!
堀:もちろん営業なので、売上を上げれば一定評価はされますが、マネージャーや局長は「どれだけクライアントのニーズを満たして課題解決に導いているか」に評価の重きを置いてくれるので、単なる物売りではないことに面白さを感じます。
また、入社研修の際、局長の安保さんに教えてもらった「チャレンジャー・セールス・モデル」の話が印象的でした。「営業の形には、物売り・御用聞き・気付きを与えられる人など種類はいろいろあるが、どの営業の形が良いかではなく、状況次第でその使い分けを自分で思考して考えなければならない。」という話なのですが、フリークアウトの営業も会社から仕事のやり方のルールを明確に決められているわけではないので、クライアントによってその解決方法を自身で思考し・選べることもやりがいに繋がっていると思います。
宮﨑:例えば何か困ったことがあったとき、その相談役として選ぶ相手には、間違ったことは間違っていると言ってくれたり、別の角度での考えやネクストアクションを提示してくれることを求めると思います。ただ単に同調されるだけだと相談する意味がないですよね。
フリークアウトの営業も一緒で、単にプロダクトを導入して終わりではないと思っています。クライアントの担当者の話を元に、自分の考えたアイディアに対して会社のプロダクトを当てはめて提案したり、その構想したアイディアにプロダクトがマッチしないのであれば自ら新しいものを作りに行ったり。どれだけ自身の構想の価値を上げてクライアントの真のニーズを満たせるのかが求められていますし、それが面白いポイントだなと思います。
チームで大きなことを成し遂げるために。マネジメントレイヤーを目指して
– 宮﨑さんはほりけんにどんなビジネスマンになっていくことを期待しますか?
宮﨑:まずは対組織での話になりますが、まだわからないことも多いので与えられる立場でもあると思いますが、今後は年次関係なく、組織を巻き込んで自分ひとりでは成し遂げられない大きなことをやってのけて欲しいなと思います。
個人としては、「なぜ『あなた』に発注するのか」ということを日々考えながら、ほりけんという看板を前面に出して戦えるプレイヤーになって欲しいなと思います。
堀:僕自身も指名発注は中期目標に置いています。
まだ指名発注をいただいたことはないのですが、最近ではITリテラシーの高いクライアントからざっくりとした依頼をいただくことが増えてきました。クライアントサイドに知識があるにも関わらず、具体的な提案を任せてくれる。つまり分からないから丸投げされているのではなく、信用してもらえているからこそ任せてもらえることが増えたのかなと思います。
– 営業冥利に尽きますよね。それでは堀さんの今後の目標を教えてください!
堀:チームで何かを成し遂げることや達成する喜びを感じたので、まず短期ではマネージャーを目指したいと思います。
そのために2年目は数字を上げることはもちろん、仕事を与えられるのを待つのではなく、自ら獲りに行くことを心がけていきたいです。
– 最後に新卒やこれからフリークアウトの選考を受ける学生へのメッセージをお願いします!
宮﨑:今活躍してる人たちの共通点は、何か困難にぶつかった時、うまく立ち回ろうとするのではなく、今目の前にあることを120%でやりきるところだと思います。
失敗したことがない=挑戦する回数が少ないということだと思うので、一旦ノーロジックでもいいから、今の自分の持てる全ての力でトライしてみてください。『失敗しても良い』のは社会人として若い時期だけの特権だと思いますし、成功から学ぶ経験よりも、失敗して次にどうするかを考える経験の方がはるかに貴重なので、能動的にこの機会を獲りに行って欲しいと思います。
堀:入社前、面接やJobに参加してこんなに優秀な人たちと一緒に働けるのかと不安を感じていましたが、これは僕が『目に見えてわかる地頭の良さや能力』だけに着目していたからだと思います。
優秀なビジネスマンを要素分解すると、定量的なものだけではなく、やりきる力とかスピード感を持って動くとか、そういった定性的なスキルも満たしてこそ優秀なビジネスマンと言えるのではないかと考えています。
だからこそ現状に甘んじず挑戦していかないと成長しないと思いますし、学生や新卒の時期は失敗を重ねながら経験値を積んでいける期間だと思うので、恐れず果敢にチャレンジして欲しいなと思います。
挑戦した上での失敗は許される環境ですし、フリークアウトには失敗をフォローできる土壌が整っていると思います。
ありがとうございました!ほりけんのより一層の活躍を期待しています!
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