こんにちは!Salesの平賀です。
みなさんの社内ではチャットツールを利用していますか?最近は、導入している企業も多いのではないでしょうか。FreakOutでは社内コミュニケーションツールとして、Slackを採用しています。
今回はFreakOutらしいSlack利用法の一つ、カスタム絵文字とリアクションについて取り上げたいと思います。
Slackとは?
一言でいうと「チャットツール」です。企業によって、chatwork・Googleハングアウト・Skype・HipChatなどを利用しているかもしれませんが、それらと同じようなツールです。有料プランの導入企業数は70,000社を超えており、昨年11月に日本語化されています。
Slack導入の背景
Slack導入以前は、SkypeとHipChatを併用していました。元々はSkypeを使っていましたが、受付の端末との連携が出来なくなったことを機にHipChatへも移行するも、SkypeとHipChatを両方使って社内コミュニケーションを取る状況に。主にSalesメンバーはWindowsで安定的に使えてかつ社外とのやり取りもできるSkypeを、Techメンバーは、Macが多いためHipChatを利用する傾向にありました。
ツールを併用することによりややこしい環境になっていたという問題のほかに、以下のメリットからSlackの導入が決定しました。
- 原則的に部屋がオープン。社内でどんな議論がされているか把握できる。
- メンションが使える。
- アカウントや部屋を会社側で管理できる。
- WindowsでもMacでも安定的に使える。
リアクションに活用される「カスタム絵文字」とは?
Slackの機能の中でも、今回は社内でよくリアクションとして使われている「カスタム絵文字」の活用についてご紹介します。
「カスタム絵文字」とは、名前の通りオリジナルの絵文字を作成することです。メッセージに対して、絵文字でリアクションができます。(≒LINEスタンプに近い機能)
社内でのリアクションの使われ方は以下のような形です。
1.メッセージを返すほどでもないが、分かったことを示したいとき

2.アンケートのような使い方

また、先日のMVP発表が終わったあとでは、こんなやり取りが行われていました!

そして、社内でもっとも使われているであろう絵文字はこちら。

このようなリアクションに使われることがとても多いです。お辞儀のアイコンが1番使われるのは日本人らしいですね。
フリークアウトでの「カスタム絵文字」の特徴は?
フリークアウトでは、メンバーの誰でも絵文字の作成が可能です。
現時点(8月14日)では、カスタム絵文字は合計で1,708個も作成されていました!毎日、色々な絵文字が追加され続けています。作成した絵文字は「#slack_channel」というチャンネルに自動的に通知されるようになっており、メンバー全員が確認できるように。
追加される絵文字は、
- 文字系の絵文字
- 社員の顔写真
- ロゴ、アイコンなど
が多い傾向です。
ロゴの絵文字はプロダクト関連の内容がSlackに流れたときに使われることが多いです。

↑「ASE」資料アップデート時の連絡
既存の絵文字よりもASEロゴ絵文字のリアクションが1番多いですね。会社に合わせた絵文字を作れるのは、カスタム絵文字ならではのコミュニケーションといえます。
また、タイムリーなトピックに対して、絵文字が追加されることもしばしば。
先日、東証一部への市場変更を申請したことが社内で発表されたときは「東証一部」という絵文字が追加されました。

お祝いのリアクションが返されていますね!

作成した絵文字に対して、絵文字で反応する不思議なコミュニケーションも…?このように社員同士が自由に絵文字を作り、コミュニケーションを楽しんでいます。
「カスタム絵文字」が社内コミュニケーションに与えたもの
当初は、いくつか使っていたツールの一元化や、利便性が決め手となり導入されたSlack。
絵文字によるコミュニケーションができることで、テキストだけではギスギスしがちなチャット上の会話を補完し、よりコミュニケーションが取りやすくなったのではないかと思います。
Slackの使い方は会社の文化が表現されているところでもありますので、またブログでご紹介できたらと思います!